特定非営利活動法人
水産物トレーサビリティ研究会
理事長 三 上 貞 芳
(公立はこだて未来大学 教授)
謹啓 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 「水産物トレーサビリティ研究会」は、水産物を中心とする食の安全安心な供給体制の構築を通じ、漁村の活性化と豊かな国民生活の実現を目的とし、また、国際的にも安全安心な食の供給体制の確立に資することを目的に、平成18年7月7日に北海道知事の認証を受けた特定非営利活動法人(NPO)です。 これらの目的を達成するために、「水産物トレーサビリティ研究会」では、主に7つの事業に取り組むこととしておりました。
- 水産物のトレーサビリティシステムの構築に関する技術研究とその普及
- 水産物の流通支援システムの構築に関する技術研究とその普及
- 水産物の生産基地である漁場、漁港及び漁村における食の安全安心な供給体制構築のための基盤整備に関する技術研究とその普及
- トレーサビリティシステム、流通支援システム及び漁場、漁港、漁村等の基盤整備へのIT導入に関する技術研究とその成果の普及
- 水産物を中心とする食の安全安心な供給体制の構築に必要な生産者と消費者及び両者間に介在する流通関係者の交流に関する事業
- 海外からの水産物の安全安心な供給体制の構築に関する技術研究とその普及と海外との技術交流
- 食の安全安心な供給体制の構築に伴う効果の評価検討に関する技術研究とその普及
その後、NPOの設立登記が完了(7月24日)後、活発な活動を行ってまいりました。令和2年からのコロナ禍により総会及び講演会は開催するものの調査研究活動は一部自粛をしました。しかし、その間にも水産物流通適正化法の公布(令和2年12月11日)と施行に伴う事業者の届けての開始が令和4年6月1日に開始されました。その結果、アワビ、ナマコ、シラス(ウナギ)は、漁獲番号を付して流通することが義務づけられるなどト水産物のレーサビリティには大きなエポックがありました。
また、アサリの産地偽証やマグロの産地表示など、水産物のトレーサビリティの表示に対する消費者の関心はさらに大きくなっています。
以上、関係各位に当法人の設立趣旨と事業内容のご案内をさせていただきました。つきましては、当法人の趣旨にご理解とご賛同をいただき、ぜひ会員としてご入会くださいますようご案内申し上げます。
謹白
記
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1.入会申込 | 「会員申込書」に必要事項を記入の上、事務局まで送付ください。 「入会案内書」はこちらです。(Microsoft Word) |
2.会員の種別 | 正会員(個人、企業・団体会員),賛助会員(企業・団体会員) |
3.年 会 費 | 正会員個人会員3,000円(1口以上) 企業・団体会員3,000円(3口以上) 賛助会員企業・団体会員5,000円(1口以上) (年会費は毎年4月1日から3月31日までの1カ年間です) |
4.会費納入先 | 下記口座へ納入願います。 ○郵便振替口座番号:02710-7-64435 口座名称:特定非営利活動法人水産物トレーサビリティ研究会 カナ名称:トクヒ)スイサンフ゛ツトレーサヒ゛リティケンキュウカイ ○銀行振込口座:北洋銀行 福住支店 183 普通 0149810 口座名称:特定非営利活動法人水産物トレーサビリティ研究会 カナ名称:トクヒ)スイサンフ゛ツトレーサヒ゛リティケンキュウカイ |
5.問い合せ先 | 長野 章(TEL:090-2411-3617)、戸松伸介(TEL:011-281-9111)、E-mail: info(A)trace-info.com((A)を@に変えて送信してください) |